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Une fête claire

麗らかな午後

曇天な事を除けば、穏やかな日である

自身を取り巻く時間はとてもゆっくり流れる




ふいに喉が渇く 水分を欲して台所へ

相変わらず素っ気無い品揃えである

冷蔵庫には飲み物以外の物体は存在しない

食べ物はというと流し台の下の収納にある

小池さんよろしくと言わんばかりの

インスタントラーメンの類くらいだ

家での食事はインスタント これ基本

なんてたって単価が安いし、料理をすると

野菜が余るからな 一人暮らしは。

自分に厳しいのか、堕落しきっているのか

そのどちらとも言えるが単にめんどうなだけであろう

材料調達と始末をしなくていいなら喜んで料理をするのだが…

健康を考えて料理はしたほうがいい。これは間違いない。



・・・・まぁいい。とりあえず水分を補給しよう。

と、麦茶を手にとってみたが

普段どおりの麦茶じゃつまらないので

コーヒーのティーパックを引っ張り出す

一人暮らしを始めて10ヶ月が過ぎようとしているのに

家ではコーヒーを淹れたことはなかった。


嫌いなわけではないが 学生時代

コーヒーとは試験前に一夜漬けを助ける飲み物でしかなかったからである

コーヒーを飲むと地獄だった一夜漬けの日々が思い出される

涙なしでは語れない過去である

元々文系人間だった俺がどこでどう間違えたのか

あえて言うならば

バリバリの理系学校 高専なぞに入学した事と

己の能力を把握してなかったのが間違いであるのだろう

文系人間が理系を学ぶのがこれほど困難だとは思わなかった

まっ文系人間って気づいたのは高専に入学した後なので

手の施しようは無かったわけだが。

中学時代は・・・・今では見る影さえもないが

秀才と称される部類にはいた

トップにいたというわけではなかったのだが

割とそれに近いポジションにいたのは

紛れも無い事実だった

得意ジャンルはなくまた不得手なジャンルもなかった事が

自身の属性を見極めるのを遅れさせた

まぁ文系学校に進んだところで才能が開花できたかは謎であるが・・・。

その結果 文系においても理系においても中途半端な人間が誕生したのである

今も昔も 今の道に進んだ事になんら未練はない

ただ若干の無念はあるが、

どちらの分野にも属し

どちらの分野にも属さないって言う事実は実は気に入っている

理由は単に面白いから。

それ以外に理由は見あたらない。

より広い視野で物事を考える事できるかもしれないからである。

結果、劣等生のレッテルを学校にも家族にも貼られてしまったわけだが

それはそれで悪くない。優等生は柄じゃないってことと。

妙な期待は自身に強大なプレッシャーとしてのしかかるからだ。

俺自身 飄々としていたいので・・・回り道ではあるが

目標は達成できているのであろう。

欲を言うならば、もうすこし器用な道を選べればよかったのかも。

その結果が試験前の徹夜の日々であるのだから。

あぁ思い出すだけで涙がチョチョ切れそうな思い出だ。

コーヒーを飲むと思い出せる、昔の1ページである。

言葉とは裏腹に笑顔で語れる過去ではある事も

俺いう人格を形成した一端を担っているのだろう。



そんなこんなでコーヒーは無意識に犬猿していたのだが

気まぐれというか、天啓というか 演出というか

今目の前にはドリップされたコーヒーがあるのです

コーヒーに詳しくない俺にとって

香りだの風味だのな云々はあまりわからないが

味は・・結構悪くないと感じるのがホントのとこである

密かに毎朝コーヒーを淹れようかと思っちゃったりしてる

単純野郎なのも否定はしません。


茶請けはないので、コーヒーだけで済ませる

クッキーなんて洒落たもんと

一緒にコーヒータイムを過ごす相手さえいれば

我が家のティータイムは華やかなものになるんだろうなぁ

とか、とりあえずないものねだりしてみる


相変わらず時間はゆっくり流れているようだ


窓を開けているので少し冷たい風が流れ込んでくるが

まぁ我慢できないという程でもない

家の外からは犬の鳴き声が聞こえる

おそらく近所の人が犬と散歩でもしているのだろう

それ以外の音は皆無といっていいほどない。

閑静な場所であると同時に 不便な場所でもある

つまりは田舎だ。

引っ越してきた当初はそれが嫌だった

なにせ、100万都市の中心地に程近いところに

居を構えていたのだからそれは仕方が無い

郷に入れば郷に従え 住めば都

古人はよく言ったものだ。

慣れというか順応は人間の最大の特徴である

だからこそ人間は今日までこの星の陸という陸に

生息できているのだから。


話がずれてしまったがどうやら

俺自身もなんだかんだで今の生活に慣れてしまったのだろう

一時の気の迷いかもしれないが

こうゆう休日も悪くないという意見も出ちゃったりしてる。


退屈な事には変わりないが 前よりは幾分ましであろう

車も購入した事だし 納車されれば

また一風変わった色が休日を彩っていくに違いない

納車予定は3月初旬だが

会社の人とスノボ旅行に土日を使っていくのだから

少し遅れるか、中旬くらいになりそうだ。

なんにせよ、もうすぐ岐阜に来て一年

そろそろ良い刺激が欲しい頃なのは確かである。

二月某日 麗らかな午後

俺の休日の1ページ



こんな日もまぁ悪くは無い。


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| 小説風日記 | 17:06 | comments(6) | trackbacks(0) | TOP↑

COMMENT

no title
小説みたいやなぁって思いながら読み終わったら、
カテゴリが小説風日記やった(笑)

私は実家も今おるとこも次行くとこも田舎やわぁ(´∀`)
平和だ☆

| ケイ | 2006/02/19 17:28 | URL | ≫ EDIT

納車楽しみらね♪
ぁたしもマチコが来るのがまぢ楽しみだったなぁ♪
ゥチも田舎。
たまにぁたしもゆっくり散歩とか家でコーヒー飲んでゆっくりゆっくりしてみょうかなーと思った♪
当分できそにナィけど@
一緒にクッキー食べようぜー!

| しぃ | 2006/02/19 21:27 | URL | ≫ EDIT

no title
昔のヒトってアタマいいですよねー
住めば都、私も夏に共同生活した時に思いました!
でもやっぱり地元が一番かな(笑)

何かJokerさん変わったー。
イヤ何となくですが。いい意味でね☆

| ひわ | 2006/02/21 01:05 | URL | ≫ EDIT

ケイへ
なんか暇やったんで小説みたいに書いてみた!

時間がないと、こんなダラダラした文 書けんけさぁ。

おぉ田舎万歳ですなヽ(●´ε`●)ノ

| Joker | 2006/02/21 22:13 | URL | ≫ EDIT

しぃさんへ
車楽しみだよ☆
しぃさんのマチ子と違って新車じゃないけど
やっぱ自分で選んだ車やけさw

ドキドキもんだ(´▽`*)アハハ

一緒にティータイムする??しぃさんなら大歓迎だ(´▽`*)アハハ

| Joker | 2006/02/21 22:17 | URL | ≫ EDIT

ひわりんへ
おっ共感してくれた??
俺もやっぱ地元がいいなぁ^^;

俺??別に変わってないよ~ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
そうゆう日もあるのさ^^;

| Joker | 2006/02/21 22:18 | URL | ≫ EDIT















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